カツレツーリスト

中の人の心の声が聞こえてくる旅行記

2023年1月23日更新
新規記事 Sunrise@日本三景・松島|18きっぷで冬の東北4 を公開


トンネルを抜ける前から雪国であった|18きっぷで冬の東北1

こんにちは!カツレツです。

 

 大晦日の夜、家でぐーたらしていたら突然創作意欲が湧いてきまして。よし、ブログ書くぞーってことでキーボードを叩き始めました、はい。

 

 

 今回は、タイトル通り青春18きっぷで旅行したお話です。このブログの読者の皆様なら知っている方も多いでしょうが、改めてざっと解説します。大まかにこのきっぷの特徴を挙げると次のとおり。

  • 原則として普通列車のみ利用可能
  • 1人1日あたり2410円×5回分=12050円、という安さ
  • 春、夏、冬の休みに設定される期間限定のきっぷ

 もちろんこれ以外にも細かい利用条件はありますが、ここでは割愛。とにかく、鈍行でのんびり移動する代わりに安い、という長期休みに暇を持て余した人の強い味方なのです。(なお当のカツレツは色々タスクが積み上がって忙しい模様)

 

 このきっぷを使って、カツレツは東北方面に旅をしてきました。それでは、はじまりはじまり〜

 

 

 

 

 スタートは新宿駅。2017年には乗降客数がギネス記録に乗って世界一位となった、ザ・都会って感じの駅です。

新宿駅南口

 有人改札を通り、18きっぷを見せて2番線に行きます。この時間帯、湘南新宿ラインはまだ動いていないので、埼京線で赤羽まで行き、そこから高崎線に乗り換えて北上します。

埼京線に乗ります

 車内はガラガラというわけではありませんが、ちらほら空席が。睡眠不足のカツレツは適当に座ってしばらくしたら撃沈。

 

 

 10分と少しで赤羽に到着。高崎線の列車に乗り換えます。

赤羽駅の4番線に移動します

 4番線に移動したら、予定より早い列車に乗れそうだったので、慌てて乗車。終点高崎まで乗車の予定でしたが、籠原で切り離される付属編成(11号車〜15号車)の方に乗ってしまいました。眠くて頭回ってなかったのかな

 

と、いうことで、籠原で切り離されて車庫に出荷される前に、1〜10号車に移動します。

籠原駅で切り離される付属編成(左)と、高崎まで走る基本編成(右)

 

 

 籠原から34分、高崎に到着。

高崎駅の駅名標はSLをモチーフにしていました

 

 乗り継ぐ予定の列車が発車するまで少し時間があるので、小腹を満たしに朝マック。ホットケーキにハッシュポテト、ホットのキャラメルラテです。通常メニューのポテトよりハッシュポテトの方が個人的には好きだから、昼とか夜も発売してほしいなぁ。

ホットケーキセット

 最近はプラスチックを減らして紙とか木、竹の食器を使うのが流行りなようで、ホットケーキに付いてきたナイフも木で作られていました。思ったよりも剛性があって、持った感触も悪くなかったです。紙ストローをアイスティーに入れてふにゃふにゃになるのを見るとうーん、と思ったりしますが、このホットケーキとナイフに関して言えば、あまり気になることはありませんでした。

 

 パパッと食べて、上越線に乗って水上まで行きます。

上越線 水上行き

 

 実はカツレツ、高崎付近の路線図がいまいち頭に入っていなくて。上越線、両毛線、吾妻線、信越本線の4路線では211系電車が走っていて、どれもイメージが似ているんですよね。もちろん路線図を見れば、高崎出てすぐ信越本線が分岐して、新前橋で両毛線が分岐して、渋川で吾妻線が分岐することは分かるのですが、時々どれがどこで分岐するのか忘れちゃいます。群馬県の方ごめんなさい グンマー帝国のことを言っているわけではありませんよ

 

 

 さて、水上に近づくにつれて、だんだんと雪が増えてきます。写真は上牧駅ですが、ホーム上にかなり雪が積もっていて、奥に見える山も雪に覆われています。The mountain is covered with snow. ってやつですな この場合、英語の文法問題でcovered by snowって選択肢が出てきたらそれは引っ掛け

雪が積もる地域に入りました

 

 雪がちらほら積もっていましたが、水上には定刻通り到着。ここからさらに北上し、新潟県を目指します。

階段の側面にある古めの駅名標

 

 どうやら、水上行きの列車に乗っていた人の半分程度(?)はカツレツと同じく長岡行きに乗り換えるようで。かつてムーンライトながらが走っていたことの大垣ダッシュよろしく水上ダッシュが開催されるのか... というと開催されず、皆さん歩いていました。そして、フツーに混んでました。

歩いて跨線橋を渡ります(冬はホーム上で走ると滑る)

 

 水上から先はE129系電車が走ります。211系には無いボックスシートがあります(が、大体は先客がいるのでロングシートに座る羽目になる)また、比較的新しいということもあり、車内が綺麗。水上以南も運用についてくれないかなぁ

上越線 長岡行き

 

 水上駅を出発。豪雪地帯の鉄道よろしく、ポイント(転轍機)にはヒーターのようなものが。

ポイントの部分だけ雪が無いのが分かります

 

 上越線の下りは、湯檜曽駅の手前で新清水トンネルに入ります。湯檜曽駅・土合駅は新清水トンネルの中にあり、とくに土合駅はモグラ駅としても知られています。土合駅はカツレツも何度か訪れたことがありますが、列車の本数が少なくて行程を考えるのに苦労した思い出が。

 土合駅を出発して、列車はトンネル内を95km/hで走行中。土樽駅の手前で国境の長いトンネルと抜けると雪国であった。というかトンネル入る前から雪降ってたんですが... 余談ですがこの付近はトンネルが多いですよね。上越線の清水・新清水、関越道の関越、新幹線の大清水、少し離れて国道17号の三国トンネル...

 進行方向左側には関越自動車道の上り線が見えマウス。

新清水トンネルを抜けた後、関越道上り線が見えます

 

 新潟県内に入ると雪がたくさん積もっているのかと思いきや、そんなことは無いようで。少し前に長岡の方で大雪がニュースになりましたが、この時の湯沢は全然。もっと言うと、確かに雪は降ってるけど、豪雪地帯らしくはないって感じ。

 それでも、車窓から見える雪景色はなかなかのものです。

越後湯沢〜石打

 

 途中、通行止めになっている踏切を発見。除雪の手間を省いたり立ち往生を防ぐためでしょうか?というか遮断機が見当たらないけど、そもそも踏切なのかここ

線路外から踏切内に入れなくなっていました

 

 

 水上から1時間半、小出に到着。ここで上越線とは一旦お別れです。

小出駅に到着

 

 

 

 

あとがき

 あとがきという名のカツレツの戯言(のような何か)までお読みいただき、ありがとうございます!カツレツです。

 ブログを収益化する際に、ブログの更新頻度を増やす、と約束したので、なるべく毎月記事を投稿したいなぁと思いまして。一時期は失踪していたカツレツも来年は頑張りマウス。

 

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 ブログから得られる収益が増えたら確定申告というお仕事が増えるので、あんまり稼ぎすぎると面倒くさくなるのですが、当分の間は必要経費を引いたら大赤字になること間違いないですし、あまり考えなくてもいいかな。でも、確定申告すべきなのに忘れて加算税とか延滞税を食らう、というのは避けたいので、結局は税金とか会計の勉強が必要ですな。

 

 さて、今回の記事は小出駅でおしまいですが、次回の記事で何を取り上げるかは予想がつくのではないでしょうか。全国的なニュースにもなったので、このブログの読者さんなら耳にしたことはあると思います。その答え合わせは来年までお待ちを。

 

 

 2022年も管理人カツレツおよび旅行記ブログ「カツレツーリスト」をご贔屓くださり、ありがとうございました。2023年もよろしくお願いします! 

 

 

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